世界の皆様、インスタントラーメンがどこで最初に誕生したのかご存知でしょうか。実はここ池田市です。NISSIN FOODS HOLDINGS CO., LTD.日清食品の創業者、故・安藤百福博士が池田市の自宅で苦心の末に瞬間油熱乾燥法を発明され、誕生致しました。
1958年に発売開始した、世界初の即席めん「CHICKEN RAMEN・日清チキンラーメン」は瞬く間に日本中を席巻し、たった10年で即席めんが 日本の食文化として定着しました。「CHICKEN RAMEN・日清チキンラーメン」は今も定番商品として輝きを放っており、実に美味しいです。又、この「CHICKEN RAMEN・日清チキンラーメン」が今や世界年間消費量1000億食の即席めん産業の先駆けとなりました。
そして、安藤百福博士は更に研究を続けられ、1971年、世界初の即席カップ麺「CUP NOODLE・日清カップヌードル」を発明されます。こちらも爆発的な大ヒットとなりました。即席カップ麺は食卓に限らず、職場で、行楽地で、場所を問わず、食べられる利点があります。一般の企業でも福利厚生のため、人気の「CUP NOODLES・日清カップヌードル」の自動販売機を社員食堂内に設置している所が実にたくさんあります。CUP NOODLES・カップヌードルは味、サイズなどバリエーションが富んでおり、日清食品の看板商品の一つとして、日本で、世界で愛されています。
日清食品はこの即席めん、即席カップ麺の分野のパイオニアであり、日本のリーディングカンパニーとして、消費者の好みの変化を先取りする形で様々な新商品を打ち出されております。又、うれしいことに、現在、世界へ向けての取り組みを強化する中期の計画を実行中です。まだ日清食品の商品が店頭に並んでいない地域にもいづれ登場し、ご賞味される日が来ることでしょう。
この度は、池田市にあるインスタントラーメン発明記念館の取材訪問が決定いたしました。インスタントラーメンの生みの親、発明家・安藤百福博士に纏わる様々な資料が展示されているインスタントラーメン発明記念館にて、彼はどんな人物だったのか、どのようにして発明したのかなど皆様の疑問や興味にお応えすべく、しっかり取材してまいります。
日清食品グループ様、この度は訪問取材をご承諾いただき、誠にありがとうございます。