吹田市に本部を置く、OSAKA UNIVERSITY 大阪大学は日本屈指の名門大学です。
大阪大学に赴任された湯川秀樹氏が中間子理論を発表され、1949年日本初のノーベル賞受賞の栄誉に輝いたことは日本の学問の水準が世界の先端を超えたことを示す記念すべき出来事だったといえます。
大阪大学ご出身の漫画家の手塚治虫氏やソニーの盛田昭夫氏は世界の人々の生活や文化に大きな影響を与えた人物と言えましょう。
大阪大学ご出身の方々は政界、官界、財界、学界分野等で多数活躍されており、実にすごい大学と感心させられます。
そんな大阪大学ですが、ここで今新たな一つの計画が実行されています。「世界適塾」構想です。
それは大阪大学が研究型総合大学として、QSやTHEなどの世界大学ランキングをベンチマークに置いて、教育や研究の水準や環境等を抜本的に改革し、期限を決めて、ベンチマークのターゲット水準に到達することを目指すというものです。
普通に考えると、教育水準が上がるとより優秀な人材がここに集まるという流れが生まれますので、結果的には後々世界や日本に大きな貢献をもたらす人がより増えるということになりましょうか。
大阪大学の動向にはしばらく目が離せません。
2月26日、大阪大学に行ってきます。